補助金と助成金

こんにちは、新サクラ大戦(仮題)に期待と不安が入り混じる西岡です。
さて、補助金と助成金の違いについてお尋ね頂く事がままありますので、
軽くご説明申し上げたいと思います。
が、補助金・助成金は3,000種類以上も存在すると言われており、例外も多いので全てが下記の区分に当て嵌まるものではございません。
違いはあくまでも大枠として捉えて頂きます様お願い致します。
【補助金】
■ 主に経済産業省の管轄(厚労省以外の省庁や自治体、民間なども存在します)
■ 経済の活性化が目的
■ 年に1〜2回、1ヶ月程度の募集期間のみ
■ 要件を充足している上で審査を要すが支給後の報告義務は一定期間で終了
■ 税金が原資で、必要経費に補助率を乗算した額が支給される
【助成金】
■ 厚生労働省の管轄
■ 雇用の促進と格差の是正が目的
■ 通年募集
■ 要件を充足しているのみで足るが支給後の要件遵守は永続的
■ 雇用保険が原資で、一定額が支給される
以上の様な感じです。
よって行政書士は助成金の情報をお伝えしても本当はあまりお仕事に繋がらない
(社労士さんの分野ですからね)のですが、経営者の皆様にお役立て頂ければと、当事務所では定期的に情報を発信しております。