やる気に頼るな

モチベーションが高くコンディションも良い状態で出した結果を基準に自己評価を行うのは危険です。”本来の自分はこんなもんじゃない筈だ”っていうアレですね。
偶発的に好条件が揃った状態で発揮できた力を自分の能力によるものだと強く言える人はかなり楽観的ですし、再現度の低い現象に対する過度な期待は失敗が続く原因になったり、思う様な結果にならなかった場合の精神的なダメージへ繋がる事もあるでしょう。
特に仕事に関しては悲観的な方が安全側と言えます。
最も状態が悪いときのパフォーマンスこそが「通常発揮できる能力」であると認識して物事を進めるのが堅実ですし、自分にも優しいのではないでしょうか。
無意識の「”やる気”待ち」を防ぐには必要な事を機械的に習慣化してしまうのがおすすめです。